【ワークスペース編】人気のスペース・コーナーづくりのポイント! 建築家がプランのコツを伝授!

2,730view2016.12.08

ワークスペース編 人気のスペースづくり

 

孤立感をなくして心地よくした"ワークスペース"

家族全員が使いやすい場所にレイアウトして
パソコンで調べものをしたり、家計簿をつけたり、子どもが宿題をしたりと、今や暮らしに欠かせないワークスペース。おすすめなのは、リビングより、ダイニングやキッチンの近くに設けるプランです。パパにとっても子どもにとっても、家事をしているママのそばで過ごすのがいちばん落ち着くようで、ほかの場所に設けるより利用頻度が上がります。家族の気配を感じながらも作業に集中できるよう、袖壁や格子状のつい立てなどであいまいに仕切り、ちょっとした“こもり感”を演出できるとベストです。

ワークスペースは作業するだけでなく、雑多な紙類(領収書やチラシ、宅配のメニュー、学校のプリントなど)の収納場所としても活躍。棚をLDから見通せない角度にしておくと、ごちゃついた印象になるのを避けられます。
(建築家・小山さん)

  

プランのPOINT

  • 「こもれる」と「つながる」 のバランスが大切
  • DKのそばに設けると 利用頻度が上がる
  • 雑多なものをしまえるよう 収納も充実させる

 

 

"こもり感" を確保しながらDKにつなげたプラン

間取り

【尾崎さん宅(埼玉県) 設計/プランボックス】

リビングとダイニングキッチンをL字形につなげ、間にワークスペースを配置。アールのついた壁で囲んだことで、
空間にやわらかなアクセントがついたうえ、ほどよい独立感も生まれました。内部にはデスクを造りつけて。

 

ワークスペースワークスペースの入り口はダイニングに向けた設計。ここにもアールのデザインをとり入れ、扉のないオープンスタイルに。

 

リビングリビングから見たところ。壁の裏にワークスペースがあるとは気づきません。

 

ダイニングまわりに2つのワークスペースを集めて

間取り【Yさん宅(東京都) 設計/プランボックス】

ダイニングテーブルと平行に配したデスクが、家族みんなのワークスペース。子どもたちも宿題をここでしています。もうひとつ、やんわり仕切ったワークスペースは、奥さまのアトリエ。収納も充実させました。

 

ダイニングキッチン大きなアイランドカウンターとテーブルが、この家の中心。家族が集まる場所にワークスペースを設けました。

 

ワークスペース【写真左】アトリエはやや独立感を重視したつくり。本棚はダイニング側から見えにくい角度に。
【写真右】デスクのほかにオープン棚も造りつけて、雑貨などをディスプレイ。

 

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ADVICE

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明野設計室 一級建築士事務所

明野岳司さん
明野美佐子さん

ともに東京都生まれ、芝浦工業大学修士課程修了。岳司さんは㈱磯崎新アトリエ、美佐子さんは小堀住研㈱(現エス・バイ・エル㈱)、中央研究所などを経て、2000年に明野設計室を設立。

 

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プランボックス 一級建築士事務所

小山和子さん

1955年広島県生まれ。女子美術大学芸術学部卒業。87年に小山一級建築士事務所、95年に一級建築士・湧井辰夫さんと共同で現事務所を設立。

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