【キッズスペース編】人気のスペース・コーナーづくりのポイント! 建築家がプランのコツを伝授!

1,793view2016.11.22

キッズスペース編 人気のスペース・コーナーづくり

 

目が届けば親も子も安心な"キッズスペース"

散らかしてもOK!の空間を用意してのびのびと子育てを
子どもにとっていちばん理想的な遊び方を考えてみると、「お片づけしなさい!」と叱られずに、おもちゃを目いっぱい広げられることかもしれません。とはいえ、小さいうちは個室の子ども部屋ではなく、親の目の届く範囲で遊んでほしいもの。そんな親心を反映するかのように、LDKの一角に専用のキッズスペースを設けるプランが人気を集めています。  床を畳敷きにしておけば、赤ちゃんをお昼寝させるのにも最適。将来は客間などに転用することもでき、置き畳なら簡単にフローリングに戻せます。LDでゲストをおもてなしするとき、散らかったおもちゃを目隠ししたいなら、普段はあけたままにできる引き戸で間仕切りを。また、ゲストからは見えず、声や気配はしっかり届くロフトを、キッズスペースにする手もあります。(小山さん)

 

プランのPOINT

  • LDやキッチンに気配が伝わる場所につくる
  • 将来ほかの用途にも使えるようにプランする
  • 目隠しできるように工夫すると来客時にラク

 

LD全体に楽しさをもたらす 畳敷きのキッズスペース

間取り【Nさん宅(熊本県) 設計/コムハウス】

リビングにつなげた畳の間が、Nさん宅のキッズスペース。キッチンからもよく見通せる場所なので、家事をしながら子どもの様子を見守れます。大人が使うPCコーナーを、キッズスペースに隣接させたのもポイント。

 

子供部屋キッチンから見た畳のキッズスペース。愛らしいおもちゃもインテリアの一部として役立っています。

 

キッズルーム畳敷きなので、素足で遊んだり寝ころんだりしても快適!

 

ワークスペース

キッズスペース横の白い壁で仕切られたコーナーは、パソコンを置いた作業スペース。大人と子どもが無理なく一緒に過ごせるプランです。

 

広々としたロフトが隠れ家みたいな遊び場に

間取り【Kさん宅(神奈川県) 設計/ピーズ・サプライ】

 2階にLDKを設けたお宅。ゆったりした天井高を生かして、建物の幅いっぱいのロフトを設けました。ここが格好のキッズスペースに。おもちゃを散らかしても気にならず、LDKにいる家族と無理なく会話できます。

 

リビングリビングはおおらかな吹き抜けにして、DKの上にロフトを設けました。階段の奥にはワークスペースが。

 

キッズルーム隠れ家風の空間は子どもたちに大好評。レゴブロックなどを作りかけのまま置いておけるのも魅力。

 

2-2-02ロフトの一角に本棚などを置き、収納スペースとしても活用しています。

 

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ADVICE

明野岳司 明野美佐子

明野設計室 一級建築士事務所

明野 岳司さん
明野 美佐子さん

ともに東京都生まれ、芝浦工業大学修士課程修了。岳司さんは㈱磯崎新アトリエ、美佐子さんは小堀住研㈱(現エス・バイ・エル㈱)、中央研究所などを経て、2000年に明野設計室を設立。
 

小山和子

プランボックス 一級建築士事務所

小山 和子さん

1955年広島県生まれ。女子美術大学芸術学部卒業。87年に小山一級建築士事務所、95年に一級建築士・湧井辰夫さんと共同で現事務所を設立。

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