【この建築家と家を建てたい】都会の密集地でも「気持ちよさ」全開の家

1,292view2016.12.15

都会の密集地でも気持ちよさ全開の家

【東京都 Eさん宅】

希望のエリアで、「ちょうどいい感じ」の土地が売りに出されるという情報を耳にし、急きょ、家づくり計画を始動させたEさん夫妻。家づくりの指南役を買って出てくれたご主人の先輩に導かれ、トトモニとの本物の素材にこだわった「気持ちのいい」家づくりがスタートしました。

株式会社トトモニ 一級建築士事務所

トトモニ左から現場監督の木村さん、代表兼積算担当の高木さん、設計の齊藤さん。

2F LD

リビングダイニング高さ規制による傾斜天井が、空間にダイナミックさを与えています。トップライトからの日ざしも傾斜でとり込むことで、やわらかい光に。

 

リビングダイニングダイニング側の出窓を利用したベンチ。人が集まるときには、テーブルを窓辺に移動。大人数でテーブルが囲めます。人が集まる機会の多いEさん宅ならではの工夫。

 

1F 玄関

玄関玄関を入ると目の前にのびる階段。階段を裾広がりにすることで、空間がのびやかに、自然と室内に導かれるウエルカム感もかもし出されます。居室や水回りが階段の後方に位置するので、ターン導線がスムーズになる仕掛けも兼ねています。

 

玄関「玄関のドアも木にこだわりたかったので」、スウェーデン製の玄関ドアを採用。自然のもの同士、庭の木々とも調和して。

 

2F リビング

リビング仕切りをつくって、子どもの勉強コーナーに。「リビングで勉強すると頭がよくなるっていわれているので(笑)」。気配を感じつつ、ほどよく仕切る高さ。

 

リビング室内干し用のパイプ。「天井に収納できるタイプは出し入れが手間なので」、おしゃれな素材で常設タイプに。

 

2F バルコニー

バルコニーリビングのバルコニー側の窓からは、隣家の借景が楽しめます。「本当に気持ちのいい眺めで、土地の相談をしたときに、この借景を見越してくれた齊藤さんに感謝です」

 

2F ワークスペース

ワークスペース壁面にカウンターデスクを造りつけ、仕切り面は一面の本棚に。奥行きを浅くし、コンパクトなスペースを有効活用。回遊できるので、遊び場にも最適です。

 

2F トイレ

トイレご主人のたっての希望で「男子便器」を設置。「使うほうも掃除をするほうもストレスが減るので、暮らし心地がぐっとよくなりました」

 

2F DK

隅々まで、無垢材と本しっくいにこだわって

ダイニングキッチン床はナラの無垢材、壁と天井は本しっくい上げ。テーブルはトトモニのオリジナルで、無垢材の天板に鍛鉄作家に
オーダーした鉄脚を組み合わせたもの。

 

2F キッチン

キッチン奥さまが最終的にかなりこだわったというキッチン。扉材はタモの突き板。コンロまわりの壁にはオイルミストを吸着するシャモットタイルを選びました。

 

1F 寝室

寝室【写真左】密集地の1階は、大きな窓は設けずにトップライトで光を確保。
【写真右】ワンコーナーを仕切って、ウォークインタイプのクローゼットにしました。クローゼットの中も本しっくいで仕上げて。

 

1F サニタリー

サニタリー洗面室とトイレをワンルームにして、のびのびとした空間に。仕切りがないので、明るく風通しのよいスペースに。

 

1F 浴室

浴室ハーフユニットで木の壁にするプランも候補にあがったものの、メンテナンス性も考慮して、「TOTO」の
システムバスに。

 

1F 子ども部屋

子供部屋小学校3年と3歳の兄弟の子ども部屋。将来的には、間仕切り家具などで2つのスペースにするプラン。
「年もそこそこ離れているので、子どもの成長に合わせて、様子を見ながらやっていきます」

 

DATA.  Eさん宅 (東京都)

間取り図

家族構成 夫婦+子ども2人
敷地面積 127.53㎡(38.58坪)
建築面積 61.65㎡(18.65坪)
延べ床面積 107.54㎡(32.53坪)
1F 60.99㎡ + 2F 46.55㎡
構造・工法 木造2階建て(軸組み工法)
工期 2013年6月~12月
設計・施工 ㈱トトモニ
TEL: 03-6459-7360

【インタビュー】私たちがトトモニを選んだわけ

先輩の家づくりに感動し、 迷わずトトモニへ

——トトモニには、最初にどのようなリクエストをされたのですか?

ご主人 じつは、ほとんど何も(笑)。リビングを広くして、寝室と子ども部屋さえあれば、みたいな。

奥さま あまり具体的に考えないで、おじゃましちゃったんですよね。

ご主人 僕の先輩がトトモニで家を建てていて。家族で遊びに行ったことがあったのですが、とても気持ちよくて、家族もみんな気に入って。先輩から、無垢の木のよさやトトモニの家づくりへのこだわりの話をずっと聞かされて、気づいたときにはすっかり洗脳されていました(笑)。

齊藤さん Uさん、様々です(笑)。

——それで、トトモニにまかせれば「気持ちのいい家」ができるだろうと。

ご主人・奥さま はい。

ご主人 実際、最初のプランがすっかり気に入り、ほぼそれに決めました。キッチンの位置を少し変えたかな?

奥さま そういえば、土地のアドバイスもしていただきました。2区画のどちらにしようか悩んでいて、齊藤さんにも見ていただいたら、周囲の家の立ち方やお隣の庭の様子を見て、瞬時に判断してくださって。

齊藤さん 同じような旗ざお状敷地だったのですが、こちらの土地のほうが、前の建物に遮られる部分が少なく、あと、隣家の庭が素晴らしく、借景を楽しませてもらわない手はないなと。

材料を惜しまず、プロに まかせる! が成功の秘訣”

——ベースプランは即決とのことでしたが、こまかい希望はどうでしたか?

ご主人 「プロにまかせたほうがいい」というのが持論で。実際、まかせておいたら、借景を楽しめるバルコニーや、リビングのワークスペースなど、さすがプロという提案をしてくれました。でも、ひとつだけ。うちは息子2人
なので、トイレに男子便器が欲しいと。

奥さま 私はパントリーが欲しいということと、いずれガス乾燥機を置きたいので、水回りにガス管を引いておいてほしいということくらいかな。あとは、キッチンのこまかな仕様は希望を聞いてくださったので、雑誌を見て、急にいろいろリクエストしたかも。

木村さん 奥さまはほぼ毎日、現場に寄ってくださったので、助かりました。

奥さま 近くに住んでいたので、買い物の途中につい見に行きたくなって。おじゃまじゃないかなと思いながら、ほぼ毎日寄らせてもらいました。

木村さん 建主さんが現場に足を運んでくださるのは大歓迎なんです。やっぱり暮らす人の顔が見えると、大工や職人も気持ちが入りますから。

——先輩から伝授された本物の素材のよさは生かせましたか?

ご主人 「材料はケチっちゃいけない」というのも先輩からの教えでしたので、できるところはすべて無垢の木、壁は本しっくいを使いました。費用がかさんだ分は、設備のランクを下げたり、先送りできるものは調整して。おかげで理想どおりの家ができました

次ページにて
「株式会社トトモニ」を詳しく紹介!

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