「コストダウンにこれが効いた!」実体験レポート② 1000万円台で家を建てた編集スタッフT の生の声

188view2017.06.07

DK

編集スタッフTに、ふってわいた家づくりの機会。心もとない資金で臨んだ彼女が「これはコストダウンにきいたな」という実体験と、「どうすれば満足度を下げずにコストダウンができるか?」についてのレポート第2弾です。

コストダウンに効くプランニング!

コストダウン効果1位 凹凸のない形&シンプルな屋根が効く

でき上がった家の形やサイズは「KURASU」から出してもらったファーストプランのまま

凹凸のない形、1階と2階の形や床面積がほぼ同じ総2階建て、シンプルな切り妻屋根というフォルムにすることは、構造材などの材料のロスや、コーナー処理などを最小限にできるコストダウン技の基本だそう。

施工面積を減らす=建物を小さくする、というのもコストダウンのベーシックな方法

欲を言えばLDや寝室をもう少し広くしたかったけれど、じゃあそのかわりに無垢材のフローリングをあきらめるか?と考えたとき、やはり無垢材のほうが優先順位は高かったのです。

設備や内装選びではどうしても予算オーバーしがちなので、この段階でしっかり手綱を引いてくれた設計担当者に感謝…!!

外観

外観

1階と2階が同じ形、ほぼ同じ面積の総2階建て。急な雨でも洗濯物がぬれないよう、インナーバルコニーに。外観デザインはシンプルに徹し、コストダウンを。

外観

屋根形状も超シンプルな切り妻屋根。最初はもう少しフラットだったが、社員旅行で白川郷を見てきた設計者が「屋根を気持ち立てました(笑)」と今の形に。

間取りはこんな感じ

T邸

 

コストダウン効果3位タイ! つくりこまない収納が効く

新築時は収納問題を解決する大きなチャンスです。以前の借家で収納に困っていたものをすべて洗い出し、新居ではそれらのものの定位置をつくることも命題でした。ですが、収納に扉をつけたり引き出しを造りつけたりすれば、材料費も施工費もどんどん加算されていく…。そこで、扉をつけなくてもまる見えにならない場所に、棚柱+棚板だけつけてもらう“ざっくり収納”を多数採用することに。棚柱は通称“ガチャレール”と呼ばれている金物で、ダボの位置を自分で変えられるので、収納物に合わせて棚の高さを調整できます。しかも安い! また、引き出しの造作は「家具工事」で高価になってしまうので、引き出し収納にしたい部分には市販の収納グッズを活用。モノに合わせてサイズをこまかく選べる市販品は、かえって便利を感じました。

収納のおすすめテクニック 市販のグッズを活用!

仕事部屋のクローゼット内は、棚柱+棚板と、市販の収納グッズの合わせ技で。黒い箱は「無印良品」の硬質パルプボックスに百均で買ったタグホルダーを貼りつけたもの。

クローゼット

 

 

洗面台の収納も棚板を1枚つけただけ。歯ブラシや石鹸などこまごましたストックが多いので、「無印良品」のポリプロピレンケースを入れ、手作りカーテンで目隠しを。収納ボックスは数をそろえると結構な値段になるので、クレジットカードのポイントを上手に使って購入しました。

洗面台下

 

収納のおすすめテクニック ガチャレールと棚板だけで扉なし!

冷蔵庫の裏につくったパントリーは、ダイニングやキッチンからは死角になるため、扉をつけずにオープン収納。箱買いのお酒や食品のストック、非常時用の備蓄食料などをたっぷり収納でき、見渡せるので賞味期限の確認や在庫管理もしやすいという効果も。

パンtトリー

 

靴の収納も通気と管理のしやすさを考えオープン収納に。玄関ドアを開けても見えないようにつくってもらいました。靴の高さに合わせて棚板の高さを変えられるのも便利。ガーデングッズは土間のコーナーにまとめました。

玄関収納

 

洗濯機は2階の水回り近くに。奥の壁に棚柱をつけ、大きなブラケットで棚板を支える収納に。洗剤のストックや洗濯機の取扱説明書などを収納。ここも扉はつけずカーテンで目隠しを。

洗濯機

 

さらなるコストダウンのテクニックは、次回「コストダウンに効く設備・内装選び」に続く!

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著者プロフィール

編集スタッフT

「はじめての家づくり」や「PLUS1 Living」など、住宅&インテリア誌の編集&ライター歴19年。

1971年生まれのみずがめ座・O型。ふたご座・B型の夫と二人暮らし

 

設計・施工: KURASU

03-5726-1105 www.kurasu.co.jp

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