梅雨のジメジメに効果ありという「エコカラット」の実力とは?【家づくり情報を編集者視点で勝手にチェック!#1】

218view2017.07.05

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「みんなの家づくり」編集責任者のマツイです。

先日、久しぶりに会った旧友とこんな会話がありました。

「うちの部屋の壁、エコカラットにしてん! あのタイル知ってる? むっちゃええで。でもな、どれだけ必要か分からんから多めに買ったら、めっちゃ余ってしもた。ベランダに積み上げてんねんけどいらん?」

「いらん?」言われてもなぁ。。。^^;(説明するまでもなく、関西出身です)

とまぁ、いるかいらないかは別として、目の前にいるエコカラット愛用者である友人が「部屋の空気がいい感じになった」「冬は窓の結露がなくなったし、梅雨時期も空気がカラッとしてんねん!」と熱く語るので、思わず前のめりで聞いてしまいました。

家の取材に行くとエコカラットを採用している家が実際よくありまして、住まう方はやはり友人が話したようなことをおっしゃっています。とはいえ、いつもは他にも取材することがたくさんあるので、体感効果を軽~く書きとめるにとどまり、エコカラットの本質についてグイグイと深く話を聞き出すことはありませんでした。ってことで、私自身のなぜなに知りたい!の気持ちを抑えきれず、エコカラットについて、本気で勝手にリサーチしたいと思います!!

 

「エコカラット」って、そもそも何だ?

 まずはエコカラットって何?というところから説明しますね。

エコカラットとは、建築材料や住宅設備機器大手メーカー、㈱LIXILの商品で、機能を持つ内装建材のこと。内装建材というと難しい響きですが、いわゆる内装用のタイルのことです。

壁紙と同じような感覚で、部屋の壁一面に施工して使えますし、壁の一部だけに飾りのように施工することもできます。

 で、その実力とは?

感覚としての効果は、取材時に耳にするのでなんとなくは理解しているものの、何がどうしてそうなるの?や実際のデータによる裏付けまではハッキリ言って無知でございました。なので、今回、記事を書くにあたり、私なりに勉強してみました。

 1 部屋の湿度をコントロール

目には見えませんが、エコカラットには果てしないほど無数のナノサイズの孔(あな)があります。無数のナノサイズの孔といってもピンと来ないので他のものに置き換えると、“エコカラット1㎡分の微細な孔の表面を広げると東京ドーム11.5個分に相当する”のだそう。その孔が湿気を吸収したり、足りない時は孔にためた湿気を放湿してくれます。

使用者のほとんどの方が実感している、「結露が減った」「梅雨のジメジメが気にならなくなった」というのはこのことですね。逆に、冬は空気が乾燥せずにほどよい湿度を空気にもたらせてくれるそうです。

ちなみに、湿度が80%を超えた環境ではカビやダニの繁殖が進みますが、エコカラットは湿度を40~70%に保つ効果があるので、部屋の広さに対してほどよい量のエコカラットを使用すれば、カビダニ対策にも効果があるといえそうです。

梅雨のこの時期には嬉しいですね。

空間全体の調湿効果を発揮する目安としては、床面積のおよそ1/4というのが、メーカーさんの推奨する施工面積とのこと。例えば、12畳のリビングならだいたい4〜6㎡、8畳の寝室なら3〜4㎡くらいですね。以下でふれるニオイへの効果は、これよりも少ない面積でも効果を感じられることもあるそうです。いずれにしても、効果は部屋の使用条件や、天気や換気などの環境条件によって異なってくるので、あくまで目安としてご理解ください。

※調湿に関する試験データはこちら。http://ecocarat.jp/features/1.html

 

2 バイバイ!! いやなニオイ

どうしても、こもってしまう家庭のニオイ。トイレ臭や生ゴミやペットのニオイはやはり気になるものです。特に夏場は、帰宅して玄関を開けた瞬間にモワ~とイヤなニオイが鼻をつき、自分の家であることが残念!という気分になりますよね。(それは我が家だけ?? ^^;

でも、そんなニオイもエコカラットの先程紹介した微細な孔がニオイの原因物質を吸着してくれるので、ニオイがかなり低減されるそうです。

※ニオイに関する試験データはこちら。http://ecocarat.jp/features/2.html

 

3 空気を掃除する!

エコカラットの微細な孔はえらい。なんと、空気中に漂うホルムアルデヒド・トルエン・キシレンといったシックハウスの原因物質をも吸着し、濃度をギュギュッと低減させる効果があります。もちろん、エコカラットには有害な物質を原料に用いていません。

※有害物質低減効果のデータはこちら。http://ecocarat.jp/features/3.html

 

4 お手入れがラク!

珪藻土の壁など表面に凹凸のあるタイプはお手入れがしずらいという難点がありますが、エコカラットなら乾いた布やきれいな布でふき取り掃除が可能です。また、手垢やちょっとした汚れなら、プラスチック消しゴムでこすり落とすこともできるそう。また、エコカラットにはエコカラットプラスといって清掃性を加えたタイプがあり、そちらなら水拭きなどのお手入れもノープロブレムとのこと。ビニルクロスと同じ感覚で水拭きをすることもできるし、汚れがひどい時は家庭用洗剤を使ってスポンジでこすっても大丈夫というので、気楽に使えますね。

 

エコカラットのあるインテリア実例が見たい!

だいたいの特徴を理解できたと思われるエコカラットですが、内装材といっても一体どんな風に実際使われているの?がきっと知りたいところでしょう。そこで、これまで取材した企画の中から、エコカラットが使われている実例を探してみました! ありましたっ!!(早いっ)

それらをトントンと紹介していきますね。

 と、その前に。実例にも出てくるので、エコカラットの仲間についておさらいも兼ねて簡単に紹介しておきます。

  • エコカラットプラスエコカラットに清掃性を加えたタイプです。水回りや共有スペースに向きます。
  • エコカラットプラスワンタッチパネルエコカラットプラスをパネル化したもの。オブジェや絵画のように金具とネジだけで簡単に取り付けることができる商品。

 

実例1 エコカラットプラスワンタッチパネルをウエルカムボードに

まずは家の顔である玄関にエコカラットプラスワンタッチパネルをアート作品のように取り付けた実例です。見た目のおしゃれさに加えて、ニオイのない、ジメジメさもない、清々しい空気を演出できるので、玄関での使用は非常におすすめ! こちらのお宅ではパネルの下に収納棚を施工し、グリーンなど小さいオブジェを飾って、ウェルカムボードにしています。(宮崎県 Oさん)

 実例2 壁面装飾も兼ねたエコカラットで湿気対策!

リビングの壁の一部にエコカラットを施工した例です。こちらのお宅は海のそばにあり、海風に乗ってやってくる湿気を気にして採用したそう。住み始めてから、リビングでジメっとした空気を感じたことがないとか。(長崎県 Mさん)

 実例3 流行のタイル壁で奥行き感のあるインテリアを演出!

こちらもリビングの壁に施工した例です。タイルの質感があるので、白壁でもインテリアに奥行き感がでました。見た目もかっこよく、空気も気持ちよくなってまさに一石二鳥と大満足です。テレビ後ろに汚れがたまりにくくなったという効果もあるそうです。(埼玉 Sさん)

 

色も質感も多種多様!

事例取材で見たものは白をメインにしたナチュラルなタイプが多かったのですが、LIXILさんに取材してみると、色も質感もさまざまなラインアップを揃えているそうです。中でも私が「これ、いいね!」と感じた2タイプをご紹介します。

 西海岸スタイルなインテリアに取り入れたい木目デザイン

 ファクトリーテイストと並んで最近流行中の西海岸スタイルなインテリアにぴったりな木目調のエコカラット。使用したのはエコカラットGシリーズ「ビンテージオーク」¥12,900/㎡

 

アクセントウォールとして色を楽しめる!

 近頃、壁の一面だけに色を取り入れたアクセントウォールが流行中。色を塗ったり壁紙を貼るかわりに、色をエコカラットで表現するのもいいアイデア! 空気もきれいになって、おうち時間が益々楽しくなりそうです。使用しているのはエコカラットF シリーズ フェミーナ ¥5,800/㎡ 

 

エコカラットの魅力はいかがでしたか? 

使用例としては、玄関やリビングのほか、寝室や洗面室やトイレに施工するのもおすすめだそうです。寝室に施工すると、空気がきれいになるせいか睡眠が深くなったという声も聞かれるそう。洗面室では湿気対策になるし、トイレではイヤなアンモニア臭が軽減されるそう。

インテリア性を高めて、住環境もぐんと上げてくれるなら、自宅でもぜひ取り入れてみたいですね。

取材&写真協力/LIXIL

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